スプリングバンク 12年 カスクストレングス
スコットランドのキャンベルタウン地方にあるスプリングバンク蒸留所で作られるシングルモルトウイスキーです。
スプリングバンクは、伝統的な製造方法を守り続ける数少ない蒸留所の一つとして知られています。
このウイスキーは、12年間熟成された後、カスクストレングス(樽出しそのままの度数)でボトリングされています。
そのため、アルコール度数が高く、より濃厚で力強い風味を楽しむことができます。
通常のボトリングとは異なり、加水されていないため、樽熟成の特徴がダイレクトに反映されています。
定期的に数量限定でリリースされる12年熟成のカスクストレングスの継続商品です。
2024年度版は12年以上熟成したバーボン樽原酒(70%)とシェリー樽原酒(30%)を使用し、カスクストレングスでボトリング。
【日本国内限定:1200本】
アルコール度数:57.2% 容量:700ml
味わいは、スモーキーなピート香と共に、トフィーやキャラメル、バニラといった甘い要素がバランス良く感じられます。
また、ダークチョコレートやドライフルーツ、スパイスのニュアンスも感じられ、複雑かつ奥深い味わいが楽しめます。
余韻は長く、暖かさと共にピートの風味が持続します。
このスプリングバンク 12年 カスクストレングスは、ウイスキー愛好家やコレクターにとって非常に価値のある一品であり、その豊かな風味と個性が評価されています。
特に、濃厚でしっかりとした味わいを求める方におすすめです。
スプリングバンク蒸溜所は、モルティングからボトリングまでの工程を同一敷地内ですべてを行っている数少ない蒸溜所で、『スプリングバンク』、『ヘーゼルバーン』、『ロングロウ』という3つの異なるタイプのシングルモルトを生産しています。
スプリングバンクは軽くピートを焚き込んだ麦芽をしようし、2回半蒸溜でつくられるキャンベルタウンを代表するシングルモルトです。
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